乱世を生き
自らも天下に名乗りを上げる寸前まで思う存分に
生を全うし寿命まで生きた官兵衛の生き様
胸を打つものがありました。
大河のような命の襷
親を子が超え
そして孫がそれを超える
壮大な命の襷を渡す黒田
50戦無敗と言われた官兵衛も
家康の志と天下の器と判断し
潔く負けを認めるところも軍師官兵衛ですね。
辞世の句
「おもひをく 言の葉なくて つゐに行く 道はまよはじ なるにまかせて」
まさに
藤の花が舞
美しく水に流れる
いい結びでしたね。
私は微力で些細な世界に生きてますが
命の限りを尽くして生きようかな
そう思わせる人生には
物語とロマンって大事ですね。
一年間ありがとう。