風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

軍師官兵衛 (最終回) 「乱世ここに終わる」  藤の花が舞美しく水に流れる 「おもひをく 言の葉なくて つゐに行く 道はまよはじ なるにまかせて」

乱世を生き
自らも天下に名乗りを上げる寸前まで思う存分に
生を全うし寿命まで生きた官兵衛の生き様
胸を打つものがありました。

大河のような命の襷
親を子が超え
そして孫がそれを超える
壮大な命の襷を渡す黒田

50戦無敗と言われた官兵衛も
家康の志と天下の器と判断し
潔く負けを認めるところも軍師官兵衛ですね。

辞世の句
「おもひをく 言の葉なくて つゐに行く 道はまよはじ なるにまかせて」
まさに
藤の花が舞
美しく水に流れる
いい結びでしたね。

私は微力で些細な世界に生きてますが
命の限りを尽くして生きようかな
そう思わせる人生には
物語とロマンって大事ですね。

一年間ありがとう。