壮絶な醜さによって学校でのいじめられた和子。
和子は整形により未帆と言う別人になり・・。
確かに女性が美人であることは
幸せかどうかは別として
確実に得をする人生であることは間違いない。
この話をいろんな男女に話してみたけど
ハッキリと否定する人は居なかったなぁ~
やはり何となくでも
的を得てることなんだと思いますね。
ある統計によるとアメリカ陪審員で裁かれる被告の
容姿によって量刑に差があるそうで
背光効果(見栄えによっていい印象と相手が捉える)も
本文にありましたが
まさにそう言うことなんですね。
それが逆の立場ならば・・
ハンディとなるのはあるかなぁ・・。
容姿だけじゃなく
人は多くのことで
ヒエラルキーがある
美であったり
金であったり
家柄や性格
力や職業
学歴などなど・・
優劣をつけて
何かとピラミッドのような階級差があったりしますよね。
この見えないハードルを超えれるような魅力があるならば
人は自信を持って生きていけるのかな。
滑稽でもありますよね
努力でもなく皮一枚、骨の形で人の一生が左右されるんだからねぇ
しかし物語はそれだけでは終わらないってのが
さすがの展開。
心の呪縛と美を得た人間の先にあるものは何か?
面白いですねぇ
そこの思考から抜けないと
人は本質的に解放されないのでしょうね。