小枝理子は彼が鼻歌で歌っていたメロディーに聞き惚れ
彼が元クリュードプレイのメンバー秋だと知らずに付き合うことになるが…?
音楽業界を舞台にサウンドクリエイター・小笠原秋と高校生・小枝理子が織り成す恋
主人公の小枝理子を演じる大原櫻子は
このヒロインそのままに
歌が上手く場に動じない存在感はさすが
オーディションで数千人の中から抜擢されたのは分かる。
この物語で歌が下手だと全て台無しだし
少し垢抜けない感じでも
光る魅力って部分も理子そのまま
彼女のプロモーション映画かよってぐらい嵌ってました。
その後、『第56回 輝く!日本レコード大賞』新人賞を受賞な分けだわな。
恋する彼は少女漫画にありがちな美形で才能もあって
影がありながらもクールってのは
これまた佐藤健がそつなく演じてて
彼女、憧れのバンドのクリエーターをやってるのですが
偽って知りもしないとの嘘から真実が明白になる時や
またそれに加えて元カノとの障害を乗り越えて繋がる赤い糸。
彼が彼女のことを言う台詞
「嘘ばかりつく僕のことを カノジョは「正直な人だ」って言うんだ。」
なるほどね。
全てが行くべき道へ繋がり
小手先の何かなんてものは、結局、嘘じゃないんだ。
強い力に導き結ぶ絆ってものは
どこに居ようが結ばれるものー
これを運命って言うんだろう。
運命は正直なんだよねぇ
そんな運命を信じるような
強い気持ちー
あぁーそんな時代を忘れちゃってるなぁ~俺。