俳優の古田新太と俳優・演出家・脚本家の河原雅彦の
『週刊朝日』の連載「気になちょるモノ」を1冊にまとめたエッセイ集。
最初は煙管とか箸置きなどテーマモノだったものが
次第にネタ切れなのか?
事柄に変わりってのエッセイでしたけど
おじさん視点が共感するのよねぇ~
インフルエンザが流行ってましたが
まさかのインフルだったり
酒に纏わる日々の生活だったり
女性の相談を受けての心のつぶやきだったり・・
些細だけどもリアルな心のつぶやきこそ
エッセーのツボなんよね。
前に持論でエッセーの面白い作家の
小説は外れなく面白いって書いたことがあると思うけど
今回の俳優さんでも当て嵌まるかな。
人の魅力ってものが滲み溢れる
古田新太さんなんて
画面から愉快な感じ伝わりますもんね。