風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『気になちょるモノ』 古田 新太/ 河原雅彦

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俳優の古田新太と俳優・演出家・脚本家の河原雅彦
週刊朝日』の連載「気になちょるモノ」を1冊にまとめたエッセイ集。

最初は煙管とか箸置きなどテーマモノだったものが
次第にネタ切れなのか?
事柄に変わりってのエッセイでしたけど
おじさん視点が共感するのよねぇ~

インフルエンザが流行ってましたが
まさかのインフルだったり

酒に纏わる日々の生活だったり
女性の相談を受けての心のつぶやきだったり・・

些細だけどもリアルな心のつぶやきこそ
エッセーのツボなんよね。

前に持論でエッセーの面白い作家の
小説は外れなく面白いって書いたことがあると思うけど

今回の俳優さんでも当て嵌まるかな。
人の魅力ってものが滲み溢れる
古田新太さんなんて
画面から愉快な感じ伝わりますもんね。