様々なトラブルの謝罪を取り扱う「東京謝罪センター」の黒島譲
謝罪を通して見えてくる世界とは何かー。
事故、親子、取引、芸能人、国家レベルのトラブルの謝罪
六つのトラブルの事例が少しずつ繋がって進み
細かなギャグが効いてて
最後まで楽しませる構成はさすがクドカンですね。
テーマである謝罪を通して見える世界
これが、いい所を突いてるんですよね。
この映画じゃなくとも実世界での謝罪多くないかな?
東電、政治家の失言、芸能人の失態、
企業経営者の失敗、研究者の論文・・・。
その謝罪から見える態度であったり言葉で
隠れてる真実が分かったりしますよね。
滲み出る人柄と事実
謝罪の立場にある人の心の内が透けて面白いですね。
コメディの姿を借りた鋭い社会風刺にこそ
真実を浮彫にしますね。