風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『おとなの恋には嘘がある』

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バツイチの中年女性エヴァが出会った中年男性アルバートと惹かれ合うようになるものの
知らずに意気投合し友達となった女性マリアンヌの元夫と知り戸惑うが・・。


いつも思うのが
アメリカ映画ってラブコメが上手いのなんの!
会話のユーモラスさの中にも皮肉や哀愁
愛ってものが含まれてて
人の温かさがその中にあって
観てて気持ちいい

映画で人間が巧みに描けてるものは
心を投影しやすく観てる人間の心を動かすんですよね。

それが今回のようなコメディシーンもあって笑いもあると
観終わった後味の良さが格別。

最初に結論書いちゃったけどー
それぞれの事情で別れることになった家庭と
その後の子供であったり仕事であったり
元夫や妻のその後も続く親と言う役割や
友人や仲間と言えるそれぞれの人としての関係の中で
時には目を瞑りたくなような失態もあるけど

しっかりと歳を言い訳にせず
人生を楽しんで生きることの素晴らしさを描いてました。
エンディングの後を想像すると
何かいいことありそうな予感
そんなことを考えてしまう素敵なお話。