風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

花燃ゆ(22)「妻と奇兵隊」

”志”から湧き立つ感情と正義
現実を見ろと高杉は言う。
志は同じくとも手法で対立する二人

現代日本でもありますよね。
理想論の勇ましい意見が先走り現実にぶつかる。

これって国家間でもありますよね。
理想や理念に転ぶことで
時に血で血を洗うような惨事になることもー。

”志”は何よりも大事だと心から思う
しかしながら現実を直視しない理想は悲劇をも齎す
この現実を突きつけられてもあえて”志”を持って生きる人々。

物語の中で虐げられて生きてきた人が
公のお役に立てると歓喜する場面がありましたが
公的な何かを背負い生きるってことの比率が
現代の人々と圧倒的に違うんじゃないでしょうか?

私事ではなく誰かの為に生きる
背負ってる人間は強くやさしくなれるんじゃないかな。