子供時代、地図を眺めるのも好きでしたが
「地図入門」なるタイトルに引かれて読んでみました。
何が書かれてるのか?
目次で紹介するとーこれまた興味をそそるんですが・・。
1章:地図とは何か
2章:風景の記号化する
3章:地図の縮尺と高さ
4章:地図と地名の話
5章:地図と政治
6章:地形を味わう
ひと言で言うとなるほど!こんな視点と情報へのアプローチもあるんだと
地図に記された内容って、やはり知ってるようで
知らないことも多数あるんもんで地図って奥深い。
地形や道路などを記号化し表現してるものですが
この記号化された地図から
地形を想像しその場に立ってみた時の
イメージを超えた自然と対話
そのツールとなる地図ですから
楽しくない筈がないですよね。
その知らなかったことを深く読むと
より深く読めますもんね。
例えば地図から地名の由来も多くあり
あちこちにある地名の元は何かとか
ありますよねぇ・・。
クラ、コシ、サダ、クボ、セト、シマ、ハナワ
ソネ、ダイ、ダバ、ハザマ、クルメ、ノタ、スカ・・・。
政治的にも戦時中は嘘を書いたり隠したり
呉なんて軍の拠点は真っ白だったそうですしー
読み方に留まらず
楽しみ方まで紹介する入門書。
地図好き必見ですー^^;