風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

花燃ゆ(24)「母になるために」

窮地に陥る長州
それぞれが活路を見出し試みる中で
失態と罵られる久坂は死を意識してたのでしょう

新撰組もそうであったように
生まれながらの武士と自らの意思と力で武士になった男の差は
ここにあるのかも知れない。

死に急ぐ久坂を救ったのは”志”を共にする仲間
そして妻、文も必死に何者かになろうとする者へ
受け入れ進む姿。

生まれながらに持ってるものなんて儚いもの
それよりも強い志を持った人間のそれは
何よりも強く美しいんじゃないだろうか?

それは母になるのも同じですよね。