風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

花燃ゆ(30)「お世継ぎ騒動!」

椋梨による粛清の嵐
復讐心もあるんでしょうけど
大義なき私情ってものの
浅はかさは歴史が証明してますね。

ここに描かれる公と私のこの対比が今回の肝かな?

銀姫の殿を思う気持ちと世継との狭間
公と私の方向性が一緒ならば
お互いが幸せになるものの
そうじゃないのが世の中。

現代の世界でも一緒かな。
至誠と書かれた壁が映されたましたが

この迷いの中
小田村と晋作の会話が象徴してましたね。

囚われの身となりながらも
幕府の崩壊と新日本の世界に心はあります。

この私情に捉われない大義こそ
それぞれに必要不可欠な心じゃないでしょうか?

現在の政はどうでしょうか?
そこに大義はあるのか?
自ずと答えはありそうですね。