風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『儚い羊たちの祝宴』 米澤 穂信

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お嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」。
「バベルの会」に絡む五つの怪事件とは・・。


お嬢様のイメージとのギャップ
心の暗部とも言いましょうか・・
このエグさがより闇をより深くさせますね。

伝統的にそのジャンルはあるもので

屈折したり対照的な世界はは

意外に裏表で共存するものかも知れないですね。

寒気を感じるほど
真実とエゴイスティックな論理

米澤さんミステリー特有な
最後の行がまたキメルと言うかー?
落すと言いましょうか?
このラストが気になって、読み進めてました ^^;

寒い冬がより寒く凍えるミステリィもいいかも!?