昨年話題になったフランスの経済学者であるトマ・ピケティの著書。
マイナス金利によって
ピケティの法則が実際に目の当たりにしそうな日本。
一躍有名にしたピケティの法則とは一言で言うと
長期的には資本収益率(r)は経済成長率(g)よりも大きい。
ーという事は経済の成長よりも資本収益のほうが良いのならば
投資が昇給を上回るってことですね。
富の集中が起こり富は資本家へ蓄積され貧富の格差は広がるという。
世界的にも富める人間との格差が社会を不安定にしているのは否めない。
しかし結果の平等によっての弊害もあるわけで
どうすれば世界が豊かで平和であるのか?
ピケティはこの格差を是正するために
累進課税として富裕税を世界的に導入することを提案しています。
2016年世界の生み出される富はどこへ行こうとしてるのか?
これからの日本の富が移動しそうですが
行き先を考えてしまいますね。