ミアと一家を乗せた車が事故。
昏睡状態となって自身を見つめるミア
彼女は自身の人生を振り返る。
愛する家族が待つ世界へと旅立つか?彼氏や親友がいる現世に残るのか?決断とは・・。
あらすじだけだとチープに感じるかも知れないですけど
この作品の構成、演出、演者ともに素晴らしい出来。
高校生ミアの揺らぎながらも
誠実な生き方に共感しー涙。
お祖父さんミアに掛ける最後の言葉に涙。
看護師が言うミアへの言葉に感動し
ロッカーだった親父さんの決断に涙し
母親の幸せについての言葉にも共感し
親友の言葉に胸打たれ。
彼氏の願う姿に涙する。
こう考えると嵌ったポイントも多く
書いてて今でも蘇る印象的なシーン。
何かを諦めそうになる時。
踏みとどまるのは何が要因だろうか?
まだ、この素敵な世界でやり残したことへの想い
同じ願いを一つに出来る空間と愛する人
そこに希望があるものですね。
愛する人を考える物語。