6歳の主人公が18歳なるまでを描く
撮影に12年の年月が費やされた壮大でありながらアメリカの家庭を描く・・
アメリカでは一般的なのかな?
両親の離婚や再婚、引っ越ししながら
成長とそれを見守る格闘する親。
そしてそれぞれの人生を当時のニュースやカルチャーも盛り込まれたり
母親・オリヴィア役のパトリシア・アークエットの体形や歳の取り方を通しても
時間を感じ、かなりリアリティのある人生を走馬灯のように俯瞰することが出来る映画。
自分の人生とも重ね合いながら
人生とは何か
時間と共に変化する役割や
その時々の想いを考えながらー
何でもない普通のシーンで涙が出たなぁ。
誰もが平等に訪れる時間の洗礼というもの
何気ない日常の尊さ
今年ももう半分が過ぎてしまったなぁ
人生が終わってみれば、一瞬に思えるのかも知れない。
そんな中にも思い出すとー。
過ぎた歳月の中に輝いた一瞬がありますよね。
時間の流れをを旅するかのような人生で
象徴的なシーン。
「どうしてみんな“一瞬を逃すな”って言うのかな
私は逆だと思うの...一瞬は私たちを逃さない。」
そしてこう語ります。
「分かるよ。時間は途切れない。一瞬は常に今ある時間のことだ。」
ーってセリフがありましたが
まさにそう
この今、輝くような煌きをを感じることが全ての源なんだ。
大事にしたいなぁ~
ーと深く思うー。
かなり嵌ったなぁー素晴らしい!映画だ!!!