三成や刑部の最後を聞くにあたり
義と志があろうとも敗北は敗北であり
全てを勝者に委ねることとなる事実
心揺れて、何とも言えない
断腸の思いが心を締め付ける。
世界の歴史がそうであるように
敗北したそれぞれが
それを受け入れ明日を生きることが
持って産まれた生を全うし
人生を生きるってことだとは思うものの
それぞれの無念を思うを
心が締め付けられるものですね。
信幸が信之となるように
己の志した魂の行方や込められた意味は
報われるのだろうか?
人の条理とは何かを考えてしまう話でしたが
どうあっても人は明日を生きて
生を全うすることが
生を受けた使命であるのではないだろうか・・。