ハリウッドセレブリティの裏と表。
崩壊仕掛けた家族のグロでバイオレンスな世界の先にあるものは・・。
国会が伏魔殿だと言った政治家がいましたが
ハリウッドも負けず劣らず、華やかな虚像の世界は容易に想像出来ますね。
そんなハリウッドをに皮肉った映画は数あれども
これほどまでにエグイてグロイのって観たことないな
嫉妬と虚栄の葛藤
巨大な金と暮らしの上にある人間関係
ハイエナのような人間の存在もありますが
家族の中での確執となるとまた根が深い
修復するどころか
元から絆なんてものがないんじゃないかとさえ思える。
何もない上にある暮らし
裸の王様自身は恥ずかしくないんでしょうけど
滑稽なプライドの上にある城はあってないようなもの・・。
所詮、虚像なんですね。
あの、ラストも微妙で空虚なママゴトに思えるな
最後まで嫌な感じを貫くのがこの映画の存在感に繋がる