風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『マップ・トゥ・ザ・スターズ』

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ハリウッドセレブリティの裏と表。
崩壊仕掛けた家族のグロでバイオレンスな世界の先にあるものは・・。

国会が伏魔殿だと言った政治家がいましたが

ハリウッドも負けず劣らず、華やかな虚像の世界は容易に想像出来ますね。

そんなハリウッドをに皮肉った映画は数あれども
これほどまでにエグイてグロイのって観たことないな

嫉妬と虚栄の葛藤

巨大な金と暮らしの上にある人間関係
ハイエナのような人間の存在もありますが

家族の中での確執となるとまた根が深い
修復するどころか
元から絆なんてものがないんじゃないかとさえ思える。

何もない上にある暮らし
裸の王様自身は恥ずかしくないんでしょうけど
滑稽なプライドの上にある城はあってないようなもの・・。

所詮、虚像なんですね。

あの、ラストも微妙で空虚なママゴトに思えるな
最後まで嫌な感じを貫くのがこの映画の存在感に繋がる