2009年にN.Y.で起きた川に不時着した旅客機の乗客と英雄となった機長
しかしその後は事故調査委員会の事実と違った追及に迷走する日々。
C・イーストウッド監督と主演 T・ハンクスで映画化。
インパクトのあったニュースでしたのでよく覚えてる話で
私の記憶では乗客乗員155人を乗せてNYの空港から飛び立ったばかりの旅客機が
バードストライクによりエンジン二基停止という絶体絶命のピンチ
ベテラン機長のサリーは瞬時の判断でハドソン川へ不時着させ
全員の命を救った英雄と言う話でしたが・・。
知らなかったのは、その後に事故調査委員会の難癖とも言えるやり取り
裁判で白黒付ける国らしく
人によるシュミレーションやコンピュータによる解析
エンジンの状態まで事実と異なる事を調査委員は言い出す始末。
この事故後の難癖をも見事にオペレーションし
自らの潔白と家族の苦悩を乗り切る姿は
まさにアメリカンヒーロー
正しい事を行えば黙っててはダメなアメリカ社会
自分の正当性を証明し、明白にハッキリさせるアメリカの正義を
正面から受けて王道を貫く姿はさすがキャプテンですね。
この背景や乗客の表情や見事なCGや展開
オスカー俳優T・ハンクスに
外れなしのC・イーストウッド監督ですからね。
間違いなし!
勇気と正義が明らかになる話の流れ
助かった命の事実に鳥肌すら出るような静かなる感動に包まれました。