ギラギラした男の気持ちと現実の人としての筋
この人の機微が分からないものに
上に立つ者としての器量はない。
この器量を身に着ける為のものって何か？
鈍間に思えたノブの農民と共に戦った生き方と経験からのものであったり
六左衛門の木台の段取りは人との関係性から学ぶものでありますよね。
これは教科書では学べないものであり
経験にしか学べないものですよね。
時代は変われども
サラリーマンも時に不条理な仕打ちや立場に立たされて
嫌な人間の下に付きつつも
機会を伺い、耐え忍びつつも刀を錆びさせない心
いつかきっと
そんな思いで過ごす日々に機会が器量が重なった時
花開くものかな
それは己の器量だけでなく
周りの助けもあってのことであると
悟ることの出来る人間は輝けるのだろうな。
万千代と万福よ
悟り成長する姿に期待する。
