風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』

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アレックスと妻ルースは街を一望できるエレベーターのないアパートメントで40年暮らしてきた
夫の足と老犬ドロシーを心配したルースは家を手放しエレベーターのある住居を探すことを決意。
しかし近所のテロ騒動や買い手とのやり取り
新住居探しで自分達の過去を振り返ることとなる・・。

老夫婦の共に歩んで来た歴史が刻まれた住居を売るってのは
相当の惜しさを感じるものだろうなぁ~
過去と向き合い、人生を振り返ることになるもので
エピソードの数々が素敵に映画に散りばめられてて心を鷲掴み。


何でもない日々が宝物であり
その宝があってこその二人の関係何だなぁって
心に沁みて温かな心になりました。

この二人をモーガン・フリーマンダイアン・キートンですからねぇ
演技も自然で温かな心を表現し
舞台となるマンハッタンに架かる橋を眺めることの出来る部屋も
川沿いのベンチがこれまたいい雰囲気なんですよね。

観終わった後に残る心地良さ!
なんて素敵な映画なんだと思う。


実は他の映画と間違って借りた映画だったんですが
良かったと心から思える映画でした。


寒い冬に心温かな気持ちになりたいならばお勧めの映画。