風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』 若林 正恭

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航空券予約サイトで見つけた、1席の空席。
ひとりキューバへと旅するエッセイ。

以前に書かれた
「社会人大学人見知り学部 卒業見込」
https://blogs.yahoo.co.jp/gogo_yellow_bicycle/62583730.html

彼特有の斜に構えた思考はテレから来るのか?
その斜な視点がまたお笑いへの発想になってると思うし
そのことが自分にストレスとなってることもあるのだろうな。

疲れた心と悩みとキューバ旅を勝手に関連付けるならば
その後の活動で人見知りから決別して
ゴルフに嵌ったり交際宣言にしても

一皮剥けた若林さんとなった旅だったのだろう。

そう感じるぐらいのキューバ旅での出会いは読んでて鮮烈な印象

新自由主義共産主義のシステムと人の暮らしを考え
競争によって人々はどんな思考生み出すのか?
革命家カストロの成した社会の人々こと・・。
ガイドさんの個性と海岸での巨漢との出来事・・

旅先で想う亡くなった親父さんの回想と惹きずった想い

多くのことを感じ考える旅が大きな起点となったのは間違いなさそう

起点の閃きみたいなものがこのエッセイに書かれてて
思考の風を感じる
素敵なエッセイだったなぁ

自分も旅し夕日を見つめ風を感じたいたい!そんな気分。