必要な金と現実の落差ってものがいつの時代もあるもので
薩摩も吉之助も庶民や下級武士においても誇りを支える金に操られ
現代の日本国の借金も膨大ですが
世界全ての国が実と理想の差に苦しむ現実
どうしたよか世になるのか?
人間の性やしがらみが付きまとい
解を求め彷徨う我々はどこに救いを求めればいいのだろうか?と
時に神に問いたくもなりますよね。
吉之助の見て来た悲しみや耐えがたき苦しみ
断腸の想いが溢れて大義を成す人物に成長し生きたのではないかと思う。
人は一日にして成らず
多く人々の想いを心から背負った西郷どんだからこそ大義を成したのだろうなぁ。