風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『素晴らしきかな、人生』

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広告代理店を経営するハワードは最愛の子供を失い
深い絶望と喪失感に見舞われ空虚な人生を過ごしていた。
友人はそんな彼を心配しある計画を決行する・・。

不慮の失意って誰にでも起こり起こり得るもので
この時自分はどう向き合い立ち直れるのか?

全く予測の尽かない事態
それを何とか助けようとする同僚の姿や
セラピーの集会だったり

空虚な日々を変えようとする計画に参加する舞台俳優の3人は神なのか?

神かと思うえるぐらいの人生の疑問へのアプローチに
自分もその解答を探る・・。

人生の岐路に立った時に
心を支える柱にものを考える。

それは金や地位なんてものではないものなのだ。

全てを受け入れて
その人と心を通わせる人との関係
そんな瞬間のすばらしさ。

タイトルの”素晴らしきかな人生”とはまさにそうなのですね。

ハワードを見送る三人のラストが印象的。

生きる事、人生は素晴らしいと思いたい。