世を憂いて儚む。
身分や家の拘束の強いこの時代にあって
「お由羅騒動」から体制変更となるこの一連の出来事は薩摩にとって
日本国を先取りした大きな痛手と変革を齎したのでしょう。
熱き期待と希望に叫ぶ彼らの姿。
未来に期待し登場した藩主の凛々しき姿。
粛清に消えた人の未来を背負って
明日を創り出すものを受け止める凛とした立ち姿は眩しいですね。
現代日本の政治を司る人間にもそれぐらいの心意気と志を感じさせて貰いたいものです。
明日への希望って政治に必要なものだと思う。
凛と生きたいですね。