風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『セーラー服と機関銃 -卒業-』

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大ヒット映画、薬師丸ひろ子主演の『セーラー服と機関銃』のその後を
橋本環奈が初主演を努めて映画化。
事件の後、組は解散し“メダカカフェ“を経営しているが
再び危険な罠と策略に巻き込まれ・・。

学生時代、最初の作品を切っ掛けに
暇とお金があれば映画に通いったことを思い出すと
この『セーラー服と機関銃』って作品は自分にとって特別な作品。

いろんなことを思い出すなぁ
当時、角川映画全盛期で今回の作品のオープニングに
角川40周年記念作品って文字が出てましたがこれも感慨深い。

さて、物語はあの事件の後
こう繋ぐのか?って感じで別の作品と考えてた方がいいかな。
細かな設定も違うしね。

受け継がれたのは、全盛期の角川映画のテイストそのままの空気に包まれ
甘酸っぱい青春物語は健在。

そして変わらないあの曲!!!
やっぱオリジナルには及ばないけど現代にも生きてる!

物語の中で組や組長を守ろうとする子分
力や資本の力学の中で、どうあっても失われたくはない守りたいもの

守りそして伝える
何だか映画の中と作品の背景がダブって見えてしまう。

これぞ青春の甘酸っぱさかな。