あのスタジオジブリプロデューサーの鈴木 敏夫さんの本
ジブリ作品エピソードやポスター原画やLINEジブリアイコン
宮崎駿さんの話や多くの手書きの「書」と幼き頃の思い出もある・・。
ジブリのプロデューサーとしか認識のなかったのですが
大判サイズの本と「書」に惹かれ本を開きました。
まず圧倒されたのは”書”で書かれた言葉の力
CMのコピーや映画の宣伝文句が大きく踊り跳ねるような躍動感を持って投げかけて来るようだ。
言葉によって思考し行動を起こす
ならば、その元となる発想の根源は言葉によって作られてるのだろう
鈴木さんがあとがきに書かれてましたが
過去に興味はなく、未来でもない”今”を大事に考えてると
名プロデューサーが時を刻み
爪痕を残すようなものを生み出すのは
絶えず今を楽しんでるからだと思う。
幼少期の話も出て来ますが
この面白いと思った今が積み重なった過去があってこその今って考えると興味深い。
いろんなものの考え方が宮崎駿と似ていると言う彼
その話を踏まえてジブリを創ってる人たちを想像するとまた見方が変わるかも。
言葉の魔法が紡ぐ物語のよう。