風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

西郷どん(20)「正助の黒い石」

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正助の「俺のやり方しか出来ん」
泣けるなぁ~。


ちょっと前の男の美学としては
高倉健のような寡黙で誠実な不器用な男に憧れたものです。
しかし時代は変わり
目に見える結果と表現が求められ
それに踊らされ右往左往とする姿には苦く切なき思いが湧き起こる。

囲碁の話があったけど
何十手も先を読み耐え忍び時を待つ
歴史を鑑みても大義と言うものは小手先ではないものだと実感する。

時が熟す。
本質を見極めるってことの出来る男
時代に選ばれし人間ってものが存在するのだろうか?

神が選びし吉之助そう思うと大河の流れのように
何かの大きな意志が島流しにし機会を待ったのだろう。