富裕層と貧民層の住む場所がスペースコロニーと地球に別れた近未来。
地球に住む貧困で暮らすマックス(マット・デイモン)は危険なミッションの為に
宇宙に浮かぶエリジウムへ向かうが・・。
現代でも二極化と言われますが
その先にある未来はこのSFのように激しくなるものかも知れないですね。
他にもAIを搭載した役人ロボが出て来たり
警備ロボがデータを屈指し警備する状況も
未来にはないこともないかな。
この架空の未来を描くなかで
二人の俳優の存在で作品が引き締まるものだと気付いたポイント
貧困のマット・デイモンと富裕層の暮らしを守ろうとするジョディ・フォスター
二人の立場の違いが二極化を象徴してるかのよう。
結末は個としてミッションを達成するとしても
この構造自体に変化はなくまた揺り戻しがありそうで
未来への明るい展望はないように思うなぁ・。(ネガティブ過ぎだろうか?)
結局、現代と同じく、自らの力で勝ち組へ行くしかないのか!?
天は自ら助くる者を助く。
ってことだろうか・・。