インテリアデザイナーが喫茶店でたまたま出逢った女性と恋に落ちる。
「お互いに会いたいという気持ちがあれば、絶対に会えますよ」と始まった関係
デジタルの時代にアナログな恋愛の行方は・・。
ストレートに気持ちを伝えることの出来ない関係
この二人の間に深まる悩みや不安が押し寄せなながらも
それを乗り越える関係で絆は深まるものですよね。
連絡をとれる難しさに反比例するような強い思い
人の心を受け入れ理解するには時間や手間がきっと必要なのだろう。
時を慈しむ。
なんて素敵なのだろうか?
改めて時間の意味を考えたり
くだらない話で関係性を明確にする友人との絆
絆って一長一短では出来ないものですよね
最も印象的な言葉が
「幸せな気持ちになんて、大切なものが一つだけあればなれるものかも知れない。」
この言葉が物語の全てなんじゃないかな
多くを望む時代に大切なものに気付く瞬間
素敵な言葉だ。
アナログでしか作れない関係ってあるもので
大切なものに気付く物語。