人生の浮き沈み
特に幕末は振幅の激しい世の中で能力どうのってよりも
多くの失われた人材を考えると運ってものも左右しますよね。
誰がどう引き立てるか?
またはそれをどう生かすのか?
立派な思想があれども先行きなんて分からないもので
何をどう信頼し運命を共にすることになるのか?
泥を被って都落ちした吉之助にしか分からないものを
岩倉具視に感じたのかも知れないですね。
人生どころか将来の日本国の未来が大きく左右するとは
これまた神の視点のようで何とも摩訶不思議。
何を信じるか?条件ではない何か
そこに賭ける意気込みと熱い思いが
人生を開く力になるのだろうと
あのラストシーンは物語ってるなぁ。