風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『ラ・ラ・ランド』

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ハリウッドで女優を目指すミアとジャズを聴かせる店を開く事を夢見るセバスチャン
それぞれの夢を応援し合い日々が過ぎ去る先には・・。
第74回ゴールデングローブ賞で7部門獲得。
第70回英国アカデミー賞で6部門を受賞。
第89回アカデミー賞6部門を受賞作品。

スターを夢見る者
ジャズを愛し音楽を演奏出来る店を持ちたい者
それぞれの夢を応援したくなる気持ち分かるなぁ
人生の輝きや煌くって夢あってのことですもんね。

現実は厳しくミアのオーディションの扱いを見てるとこちらも胸が痛むけど

そんな中でも挫折と再生、共感と信頼とかってカタチあるものではなく
心にあるものが言葉や行動を通して伝わる瞬間って素敵ですよね。

オープニングのダンス映像でグッと来て音楽に胸躍る
いろんなワクワクが詰まった映画って時を経ても輝きを失わないな

エンディングでは物理的な距離だったり
現実の世界の厳しさもあったりしますが
エンディングでの”もし”のシーン
回想する人生の多くのIf達。

希望が・・少しの勇気が・・挫折が・・
襲い掛かる試練もまた人生として楽しめるならば

エンディング見つめ合うだけで分かり合える二人の映像のように
心で通じ納得出来るものにきっとなる。

映画の可能性って無限大だ。
素晴らしいぜ!ブラボー!!ってそう思える映画。