竹青荘の個性あふれる十人のメンバーが箱根駅伝を目指すことに
それぞれの事情と走るってこと向き合うことになるメンバーの青春。
私も学生時代陸上部に所属し毎日毎日走ってました。
就職し歳を重ね今は自転車で相変わらず走ってますが
この走るという単純な行為の中には人生に例えられるような深さと意味に喜びがある。
人によって十人十色の事情の竹青荘の面々。
決して誰一人同じなことはなくそれぞれ生きるが如く、否が応うにも明日に向かって生きる
誰もが当たり前と思う明日ですが内心はそれぞれに不安もあるし複雑な心境ですよね。
人の走りは人柄を表現してるなぁ
人生が走りに出てるとでも言った方がいいのか?
走りが人生を表してるのか?
面白いものですがはっきりとあると言える。
人はどんなことであれ
真摯に向き合い本気で取り組むことは人生をドラスティックに変える。
ドラスティックに生きたいならば
今、この瞬間から取り組むときっとその人にしか見えない世界がある。
唯一の風景を見てみたいと思わないですか?
読んでると青春っていいなって素直に思うし
本気で取り組むって人生を変えるんだ。
今からでも遅くない青春したいって想う作品。