風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『アズミ・ハルコは行方不明』

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OLハルコが突然姿を消す。
それまでのハルコの日々と同じ街で時を過ごす女子高生
落書きアートする若者が少しずつ交錯し・・。

現代から過去、違う人間へ場面シフトと・・
時系列が分かり難いものの・・

同様な閉塞感に溢れ
打破するように暴れる女子高生は象徴的だけど

分かってくれないって、あの頃特有なものと
社会の女性に対する閉塞が相まって重苦しい雰囲気

どこに行きつくのか分からない迷いを
アウトローな暴挙に出ることをしても解決にならないもので
そんな社会に忸怩たる思いってありますよね。

自分も行方不明になってファンタジーを見たい~!?