大手銀行の出世コースから子会社に出向になり定年。
空白を埋めるようにジムで鍛え、再就職するも妻との関係も変わり・・。
自分も就職してから時は流れ
定年の先輩を見送って来ましたが自らが定年になる日を考えると
映画じゃないですがリアルに張り合いないのだろうな。
主人公みたいにドラスティックな何かを期待してないけど
他人から見ると滑稽な日々を送りそうで怖くもなりました。
映画に戻ると持ち上げられて社長になったり
異性に過剰な期待したりを演じる舘さんがぴったりで
カッコイイのに神輿に担がれて断れない姿
人生の終焉パートで全てを失いそうになって
本質に気付くって現実的でもあり滑稽でもありますよね。
自分がその時を迎えた時に確たる何かを持っていたい
切に想う今日この頃となる切っ掛けになりました。