風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

泣きたくても泣かない「男の美学」二宮清純

日曜の夜にTVに落合が出てましたが
彼の男泣きに対して二宮さんが書いてました。

「泣くと人はなぜ負けるのか。
私見だが感情を一度、解き放ってしまうと
その時点で達成感まで満たされ
勝負の刹那(せつな)を楽しむ闘争心が失われてしまうからではないか。
泣きたくても泣かない。
歯を食いしばって耐える。
究極のやせ我慢。私はむしろそこに「男の美学」を感じる。」

いい言葉ですねぇ。
やせ我慢っていいじゃないですか?
「武士は食わねど高よう枝」ってさぁ。
最近、我慢してる人間が少なくなったんじゃないですかね?
自分の欲望に耐える事で格好付けて見得を張るってさぁ~。
自分をひと回り大きく成長させる気がします。