風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『食べる女』

8人の男女のそれぞれの抱えたものや向き合い方を“食“を通して描く群像劇。食や性に向き合い方ってどこか似てるものである人は簡単で手軽に満たせばいいって発想だったりある人は厳選されたものを丁寧に作り上げるとか・・まさに姿勢や所作はやっぱり食と性っ…

『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』

2017年に「async」をリリースした音楽家・坂本龍一ニューヨークで開催した幻のライブムービー。独特の趣ある場所で限定された人数ライブってよりも美術品の展示のような緊張感ある雰囲気に始まる。このタイトルの「async」とは非同期な音楽を表現してるそう…

大阪チーズいかスミせんべい:真っ黒なビジュアルにチーズが確り味です。

お土産シリーズってことで今回は大阪。大阪と言えばたこ焼きせんべいとかになりそうですが・・初のその名も”大阪チーズいかスミせんべい”派手なパッケージの袋を開けると真っ黒なビジュアルに引き気味ですが食べるとチーズがシッカリと効いててまさにチーズ…

いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~(40) 『バックトゥザフューチャー』

記録よりも参加することに意義があるとドラマの中で言われてましたね。低視聴率どうのと言われますが記録よりも放送することに意義がある。意義があるとするならば大河の流れのように続くオリンピックの精神の意義紆余曲折ありながら東京オリンピックがあり…

山へ:自然の織り成す芸術の世界はすばらしき世界

曇ってるなと思ったら晴れ間その後雨に見舞われるとは露とも知らず・・。海か山か迷ったライドでしたが山を選択「千と千尋の・・」みたいな不思議な入口に興味をそそられましたが登山道へ 秋だなぁ~風に揺れるススキと青い空。 緑のトンネルを抜け これまた…

「災難に遭遇しないのが最上の幸運なのに、人はこれを普通のこととし、災難に遭って奇跡的に助かると、非常な幸運とする。」 海音寺 潮五郎

今週を振り返ると「即位礼正殿の儀」に始りよき日本未来を祈る気持ち しかし今週も自然災害の続く日本列島 千葉の状況を見ると・・気の毒な被害に胸が痛む ここ広島も豪雨から一年ですがまたブルーシートだけの応急のままって場所もあり 解体された家屋の跡…

『猫の神様』 東良 美季

雨の中で泣き続ける二匹の猫をアパートへライターの猫との切なくも幸せな日々を綴ったノンフィクション。じゅ太とみャ太の微笑ましい幸せで温かな暮らしと痛々しい闘病生活は猫好きにはきっと涙なしには読めない。何度となく涙が溢れ過ぎて本を閉じたことだ…

『愛しのアイリーン』

田舎で自堕落な暮らしのダメ男。フィリピンで嫁探しツアーで自棄になって相手を決めてしまい・・。コメディかと思って観た映画でしたがエグイ展開に深夜に度肝を抜かれ・・唖然。何がエグイのかと言うと金銭、高齢化、外国人妻、嫁と姑関係、後継者問題、性…

甲斐バンド「Documentary of TOUR CIRCUS & CIRCUS 2019」 まだ見ぬ頂きに向けてかー

2019年、結成45周年を迎えた甲斐バンド。初のライブハウスツアー“CIRCUS & CIRCUS 2019”に密着したドキュメンタリー。甲斐バンドの世界は自分の理想のちょっと先の世界が歌われ色っぽいと表現すればいいのかあのセクシーな歌われるシーンの虜となった…

東京包み焼きばななケーキ

秋の行楽シーズン。 連休にして旅って人も多いのかな。 お土産を頂きました。 お初の”東京包み焼きばななケーキ” 見るからにポップな箱を開けると アルミ箔に覆われたケーキ様が登場! アルミ箔に着く皮を気にしながら剥がすと バナナ風味が確り出たケーキ …

日本ラグビーW杯・準々決勝。終わっても見ていたい戦い。

大河ドラマ中止で日本ラグビーW杯・準々決勝を放送がありました。 この盛り上がり、予選を観戦してラクビーは面白いって初めて思う。 倒されても倒されても繋ぎゴールを目指す姿と 攻守の展開に目を離せないスピーディな展開いいですね。 善戦はしたものの …

豪雨後、曇りのち晴れの水溜まりの雲を眺めて自転車散歩。

予報通りの豪雨。PAYPAYが上手く稼働せずのトラブルを検索し新しいスマホのメモリーを設定したりしてるといつの間にか天気は曇りへ・・自転車を取り出し当てもなく走る意外に気温は高い湿度の関係かな?港に残る水溜まりに空が映るぐあいの晴れ間へ 狭い路地…

『努力する人は希望を語り、 怠ける人は不満を語る』 井上靖

今週は台風19号の被害が明らかになり、気の毒な被害の映像に胸が痛む。 そんな中、野党は政府を責めてましたが・・ ネットに明らかになったのは以前に双子玉川スーパー堤防反対の立憲民主党の蓮舫議員の映像 自分が反対しながら建設しなかった政府を責めてる…

『50歳からの資産防衛術』 横川由理

人生100年時代と言われますが退職してからの大事な資金50歳からの「資産防衛術」とは・・。若い頃は遊びや単車、車にお金を使い果たし結婚してからは各種ローン・・。将来年金だけだと不安な退職してから老後本でも読んで勉強しようと開いた本なるほどな…

『閉ざされた森』

米軍レンジャー部隊7名が特別訓練中に消息を絶ち兵士ふたりだけが帰還。オズボーンとハーディは調査を始め明らかになる事実とは・・。軍の内部の捜査って密室劇を見てるようで独特の世界で隠密に進行するシチュエーション入り込みながら行く末を考えるミステ…

Nikon W100 ビー玉撮影モードでタンカーがビー玉の中に入る!

遊べるカメラNikon W100 ビー玉撮影モードってのがあるんですよね。先日の自転車散歩で小高い山から撮影した呉湾に停泊中のタンカーを撮影すると・・。すっぽりとタンカーがビー玉の中に・・。「ソーダ水の中を貨物船が通る・・♪」ってユーミンの歌じゃない…

懐かしい~アース渦巻香 蚊取り線香ってまだあるんですね。

思わず懐かしく買ってしまったアース渦巻香ってまだあるんですね。 火を使用して匂いも出るので敬遠され無くなったかと思ってましたが健在。この佇まい造形 この台座に刺し込み 煙がゆるゆると上る姿はもはや芸術的な侘び寂。

いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~(39)「懐かしの満州」

泣けるなぁ~五りんの父の涙溢れるシーンも良かったし人が人を憂い、喜び涙する姿は人と人の原点な気がします。時代が激変する時代何が人を支え生きる糧になるのか自分のことではなく、やはり誰かとの絆や愛だな何か胡散臭いことと思う自分もい居ますけども…

呉にも台風の強風域下、両城の200階段へポタリング

関東へ向かう台風のニュースが流れる朝。ここ広島も台風の強風域の円の中海沿いは危険を感じ峠へと向う強い風に煽られて散乱したどんぐり。 峠は薄暗く一変した風景に胸騒ぎ 木々を抜ける風のザァーとかボォーと音と共に揺れる木々 しばし走り呉市の両城へ向…

「子どもは 辛抱強さを見て育つと 耐えることを学ぶ、子どもは 正直さと公平さを見て育つと・・・・。」 ドロシー・L・ノルト(アメリカ教育学者)

今週はノーベル賞が印象的ニュース リチューム電池の世界の人への貢献は素晴らしいものです。 TVに連続して出演でお疲れなはずなのにハツラツとし明るい姿 夫婦の中良さそうな雰囲気といい人格を感じるものですね。 個人的には台風が気になりつつも 自分の仕…

『シーソーモンスター』 伊坂 幸太郎

出会ってはいけない二人、海の者と山の者が出会ったとき運命は動き出す。時代を超えて「シーソーモンスター」、「スピンモンスター」、2篇の物語。嫁姑の争いに世界は東西に南北問題と・・。歴史は二大勢力のシーソーゲームですね。昔から世の中には犬猿の仲…

『止められるか、俺たちを』

若松プロダクションに入る吉積めぐみはは若松孝二と仲間との映画作りの世界で生きる日々・・。“若松プロ“出身の白石和彌:監督作品。生きる熱量が半端ないものを登場する全ての人が持ってることに唖然とするこれが時代の持つものなのか?出て来る三島由紀夫…

やっぱり秋の旬:鳥取 二十世紀梨はジューシーで食感も良い。

秋の旬って沢山思い浮かびますがこの二十世紀梨はジューシーで食感も良い。美味いなぁ~って感心する果物って珍しい一品。やっぱり旬の食べ物っていいなー。食欲の秋到来。

緒方監督の言葉入り サントリーウーロン茶ボトルの言葉とは!?

サントリーのウーロン茶のペットボトルに書かれてる言葉。思わず買ってしまったそこにある言葉とはー。「限界は自分が思うより、もっと上に、もっと先にある。」華々しい面白い緒方カープの活躍を率いた緒方監督の言葉と思うと感慨深い。その先に辿り着いた…

いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~(38)「長いお別れ」

治五郎のストップウォッチ動いてるように返上した東京オリンピックも落語の継承される名前や家族や選手に建造物であるスタジアムも当初の想いとは違うのかも知れませんが多くの志と熱く重いを背負って歴史は弛まなく動き今に至る。そう考えると大河の流れの…

パワースポット!美しい竹林と源宗坊寺の大仏は特別な空間。

久々気持ちよい秋晴れの週末。嫁さんの休日出勤をお見送りし走るしかないでしょうの日!緩やかな陽射しに秋の花が開花 峠へ木漏れ日よし!心地よい風に薄っすらと汗いい感じです。 彼岸花とアゲハ蝶音もなくメルヘンの世界のよう ススキの煌きも絵のように時…

「誰でも幸福について語るが、それを知っているものは少ない。」 ロマン・ロラン

今週も”あっ”と言う間の一週間。 振り返ると台風の進路が気になったり 香港の発砲やら虐待の気分の悪いニュース 政治パフォーマンスだけのような際物政党と 何だか真実と事実が釈然としないモヤモヤとした話が多かった印象。 個人的にはカミソリ負けにヒリヒ…

『民間人のための戦場行動マニュアル:もしも戦争に巻き込まれたらこうやって生きのびる』 S&TOUTCOMES・ 川口 拓

弾道ミサイルや空爆と起こりうるさまざまなリスクに対してどう対処すればいいのか?戦闘訓練教官を務めた著者による戦場サバイバルマニュアル。世界中で今もどこかで起こってる紛争やテロ日本だって何が起こるか先は分からないものですよね。知識としてプロの…

『帰ってきたヒトラー』

現代に甦ったヒトラーがモノマネ芸人と思われて時の人にコミカルでありがたらシリアスに描いたドイツベストセラー小説を映画化。際どい話を絶妙に笑いへ転化するシーンはさすがの脚本演説の名手と言われただけあって人の心を掴むヒトラーは流石独裁者として…

『 若者のすべて』 フジファブリック :今年の夏も終わったなぁって思う曲

フジパブリックの「若者のすべて」を聴くと夏の終わりを感じる祭りに感じる夏の終わりよりも、私は断然、花火の日を思い出す。どうしようもなく心のワクワクだったり特別だったあの頃から大事な人との伝えたい想いだったり別れの予感だったり多くの人生のシ…