風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

#読書

『緊急事態宣言の夜に ボクたちの新型コロナ戦記2020』 さだまさし

コロナ禍の中でシンガーソングライターでありボランティア活動家のさだまさしさんは緊急事態宣言が発出された夜メッセージを伝えた。2020年彼がどのような思いで活動しているのか?「風に立つライオン基金」、医療機関、福祉機関など支援の様子を綴る記録。 …

『汝、星のごとく』 凪良ゆう

瀬戸内の島を舞台に暁海と櫂は出会いそれぞれの孤独に惹かれ合いながらもすれ違い時と環境が変わる中で二人の熱い想いはどこへ往くのか・・。 それぞれ顔が違うように人それぞれに背負った背景は違う正しい人生なんて誰が言えるのだろうか? 愛ってカタチの…

『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』 森下典子

人生の転機となる就職つまずき、失恋破断、出会いと別れや父の死。25年続けた「お茶」に救われ共に生き、学んだ事を綴ったエッセイ。 人生っていい時もあれば悪い時もありますがどうやって、それを遣り過ごすことが、神様に試された人生そのものかな お茶…

『小説8050』 林真理子

有名中学校に通い医師になることを目指していた長男の翔太がいじめを原因に7年間も自宅に引きこもったままになる。歯車の狂った家族との不協和音・・どこに向かうのか・・。 このまま時を経ると8050問題ってことなんでしょうけども内容はいじめや家族の絆な…

2022年 読んだ本:読書アワード

年末に映画アワードやってみましたが今回は2022年、読書大賞! 昨年も振り返るといろんな本に出会ったもんです。感謝と共におさらいします。 最も心動かされた最優秀から【最優秀】は一番心を揺り動かされた作品を選ぶとー『52ヘルツのクジラたち』 町田その…

『君は月夜に光り輝く』 佐野徹夜

高校生の卓也のクラスメイトの渡良瀬まみずは「発光病」で余命わずかと言う死ぬまでにしたいことがあると知り、それを手伝うことに・・。第23回電撃小説大賞 大賞作品 全ての人の避けては通れない死そこにいずれ直面してしまう人という存在。 時にはそういう…

『心配すんな。全部上手くいく。』 ヒカル

YouTuberヒカルの初書籍彼の哲学と成功への思考とはー。 お祭り屋台のくじ引きとネットニュースしか見た事なく知らなかったんですが興味があって読んでみました。 なるほど、成功には成功する理由がある緻密な計算と読み、仕掛けを実行するエナジー 言葉を重…

『#真相をお話しします』 結城真一郎

犯罪とその真相を明らかにする構造の短編集家庭教師が家族の異変に気付く・・。「惨者面談」精子提供によって生まれた子供が現れ・・。「パンドラ」過疎の島でYouTubeerになるも事件が起こり・・。「#拡散希望」アプリで知り合うも実は目的は・・・「ヤリモ…

『残りものには、過去がある』 中江有里

披露宴会場に居合わせた人達の想いそれぞれに幸せと誓いを胸に会場を訪れる。連作短編集。 幸せのカタチって様々ですが願いと現実の中で何故、こうなってしまうのかって頭を抱えること多いですよね それでも生きて行くし、幸せを願う日々 誰かの為に生きたい…

『知られざる幕末の改革者 河井継之助』 稲川明雄

リーダーシップで藩政改革を断行する不世出の改革者、越後長岡藩士・河井継之助の生涯とは・・。 現代の日本、前例ない経済対策といいながら、その場しのぎの対策を行う首相。あの身分制度のガチガチの時代に改革を行った河井継之助の生涯この違いって何なん…

『正欲』 朝井リョウ

三人が、視点を変えて登場し、それぞれの信じる正義「多様性」の言葉の裏にある真理って何だろう?第19回 本屋大賞ノミネート!【第34回柴田錬三郎賞受賞作】 「誰もが認められる社会」と口当たりのよい言葉の裏にある現実LGBTなどマイノリティに対する心理っ…

『凄い!ジオラマ』 情景師アラーキー

見事なジオラマを創り出すアーティスト;情景師アラーキーコンテスト受賞から各種模型雑誌からの依頼を受けジオラマ作品を多数発表。そんな作品と舞台の裏側とは・・。 表紙の写真もですが指が入ってないと実物なのかって見紛うほどの作品群思わず見入ってし…

『日本をダメにした新B層の研究』 適菜収

国民をA層、B層、C層、D層に分類B層とは構造改革に疑問を持たずに雰囲気に流されていくような人達のことらしい。最近のB層の動向と思考とは・・。 B層を動かすプロパガンダとマーケティング確かに空気で批判が巻き起こり急激に力を増す力その力により日本は…

『田宮模型をつくった人々 伝説のプラモ屋』 田宮俊作

世界最大のプラモデルメーカータミヤを築いたレジェンド:田宮俊作。彼を取り巻く、個性的でパワフルな人達。前作の話切れなかったお話満載の第二弾。 何か引き寄せる力があるのかなレジェンド男にはゴーン氏や韓国元大統領、世界各地のユニークなバイヤーと…

本屋さんで紙の本に思う

久々に本屋さんへ 店のポップを見たり話題の本や積んである面白そうな本を見ると読書欲が上がるなぁ~ デジタルの時代ですがそうなると装幀を偶然見てって出会いがなくなるのかな違う出会い方もあるのかも知れないですけど 帰りのベンチで本を広げページを捲…

『猫に学ぶ いかに良く生きるか』 ジョン・グレイ (著), 鈴木晶 (翻訳)

哲学者や小説家が人間と猫がどう接してきたのか?そこで何を思ったのか?政治哲学者ジョン・グレイによる猫と人間の関係を探究する。 自由きままな猫と究極の理解を必要とする哲学って対極な感じもしますけども そんな猫から学ぶ生き方って何か 本文にもあり…

『わたしの美しい庭』 凪良ゆう

統理と小学生の百音はふたり暮らしそれぞれに想いの詰まったマンションの屋上には神社があり・・。 それぞれに何かを背負って生きてるし時に過酷な運命に戸惑い、行き詰まりを感じることもある 言葉にならないような感情の鱗片”思いやり”のつもりが人を無邪…

『六人の嘘つきな大学生』 浅倉秋成

就活に挑み最終選考に残った六人学生課せられたのはグループディスカッションで「六人の中から一人の内定者を決める」こと。内定を賭けた議論が進む中、謎の告発だった・・。 勝ち残りたい気持ちとフェア悪意と善意、競争の中で何が真実なのか?観測者で揺れ…

『撃墜王』 P.クロステルマン(著) / 矢嶋 由哉 (翻訳)

自由フランス空軍のエースP.クロステルマン氏が書き残した自伝。イギリス空軍の所属し、スピットファイヤーによってナチスドイツと戦う日々とは・・。 震えるような初陣から危機を乗り越え連日の出撃の中、仲間は撃墜され散る。 自身も幾度となく被弾し不時…

『涙はきっと明日の喜びになるから』 宇佐美百合子

夫の不貞、隠し子、離婚、病気、子宮の摘出数々の試練を乗り越えた著者の考えと半生エッセイ集。 何でこんなことが!?誰しもが人生には神を疑いたくなるようなことに見舞われる。そんな時にどう考えるのかで人生は大きく変わるものですよね。 受け入れるの…

『田宮模型の仕事』 田宮俊作

田宮模型を世界のタミヤまで育て上げた田宮俊作さんの模型愛溢れるエピソードと木製模型から始り、プラモデル創世記、世界視察、RC、ミニ4WDへの奮闘記。 模型への拘りと経営いろんな困難の中で次へのステップに進める力って根本は模型への愛なんだろうな。…

『変な家』 雨穴

不動産購入を検討している知人からの相談。間取り図を見ると謎の空間があることに気付く。想像から疑惑は広がり真実に辿り着くのか・・。 新聞広告で間取り図面を見ますが間取りから想像する人の営みを想像するって新鮮でした。 営みってそれを設計した人や…

『ラッフルズホテル』 村上龍

映画女優萌子はベトナム戦場帰りのカメラマン狩谷にスチール写真を頼むその後、シンガポールに姿を消した狩谷を探して萌子はシンガポールのラッフルズホテルを訪れて・・・。 ミステリアスな女優と傷ついたカメラマンリアルって何なんだろうか・・。 生きて…

『世にも奇妙な君物語』 朝井リョウ

テレビドラマの「世にも奇妙な物語」フリークだと言う朝井リョウさんドラマへ書き下ろしたような短編を五編を収録。1 シェアハウさない 2リア充裁判3 立て! 金次郎4 13.5文字しか集中して読めな5 脇役バトルロワイアル なかなか世にも奇妙な物語を想定してる…

『日本人の闘い方』 齋藤孝

『闘戦経』とは900年以上前の平安末期に書かれた日本最古の兵書。大江匡房によって書かれた『闘戦経』を斎藤孝さんが現代に置き換えた兵書とは・・。 いかに勝つかは多く世界にある兵書ですが「戦いというのはただ勝てばいいのではないズルをして勝つのでは…

『イルカ』 よしもとばなな

東京を離れて、駆け込み寺の助っ人をする小説家キミコ。その後、友人の別荘の管理中に妊娠していることを告げられる繊細な人間関係に・・・。 入院中と退院して読んでた作品なのもあってかこの状況が物語に嵌る。 人との距離感って非常に難しい家族であろう…

『チュベローズで待ってる AGE32』 加藤シゲアキ

ゲーム会社に就職した光太は新たな環境にありながらも過去に引か掛かる事に心を捉われる再会したチュベローズの人々。過去から現在に辿り着く、そこにある真実とは・・。 前作の22歳の光太『チュベローズで待ってる AGE22』 加藤シゲアキhttps://gotobluesea…

『チュベローズで待ってる AGE22』 加藤シゲアキ

就活に失敗し就活浪人を決めた光太の前に現れた、ホスト・雫との出会い。ホストクラブ「チュベローズ」で働く事になりそこで出会う人々との出会いに光太は・・。 青春小説かと思ったら劇的な展開と謎のクライマックスへ 加速が増し目まぐるしく変わる混沌の…

『人間の煩悩』 佐藤愛子

九十二歳の佐藤愛子さんによる佐藤愛子語録は人間の核心に迫る言葉の数々。 なるほどなぁジェネレーションギャップを感じない言葉はやはり人の核心なんでしょうね。それとも自分と同じような方向性を持った稀有な人なのかな。 宿命に導されたような煩悩に悩…

『そういうふうにできている』 さくらももこ

さくらももこさんに子どもが出来て、出産、命名の爆笑のエッセイは流石。1999年の作品ですが色褪せない。 何だか映像が浮かんでクスりと笑えるなぁセンスと言いますか独特の視点は日常の天才大喜利の世界。 女性ではないので怖さと不安や気持ちの揺れってあ…