風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『影法師』 百田尚樹

将来を期待された彦四郎と下級武士から家老にまで上り詰めた勘一
なぜ彦四郎は不遇の死を遂げたのか・・・。
謎を探ると・・・二十年前の事件の真実とは・・。
 
侍の価値観、生き方に触れると
背筋が伸びるような、そんな気持ちになる。
 
如何に自分が大義なく利己的に生きてるのだろうかー。

精神性は現代の方が退化してるのではないだろうか
 
天に胸張って生きれるのだろうか?
 
志を生涯維持し、体現する彼らの生き様に
心揺り動かされる。