風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『アメリ』

おぉ!って思う・・幸せ気分になる映画。 何の知識もなく見た映画なんで 興味を持て調べてみました。 本国フランスでは大ヒットでジャン=ピエールって監督の作品 この監督「友達と一緒に人が幸せになる映画を作りたかった」って作り上げた 本作はフランスを…

買い物ついでに海辺の公園へポタリング

天気予報は昼から雨・・? 晴れてるんでMTBで買い物へ ついでにポタリングする事にしました。 国道31号線をのんびり広島方面へ 今日はやたらロードが走ってました。 それぞれ、思い思いのウェアに クロモリのクラシックな自転車に乗ったおじさん ウェア…

『天地人』(39回 三成の遺言)

三成の「強い者、勝つ者が常に正しいと限らぬ」 まさに歴史は強いものの論理 勝てば官軍で世界は今も動いてますよね。 そこらで三成が今も悪く言われるのは 徳川の時代の歴史家にも原因があるとも言われていますよね。 歴史認識も強いものの力で変わって解釈…

『折れない心の作り方』 斉藤孝

Amazonの解説にあった 「あっちでもポキッ、こっちでもポキッ! 秋葉原で事件を起こした加藤智大の 例を見るまでもなく、会社でも学校でもちょっとした一言で 一気にくじけてしまう人が跡を絶ちません。 あなたのまわりにも、打たれ弱い人増えていませんか? …

『すべての男は消耗品である』村上龍

1987年初版発行とある このシリーズの最初の作品らしくて 荒削りでかなりの問題発言が多いけど この人の視点の鋭さには感心させられるし 今のこの時代と書かれた時代は何も変わってないのが 一番重要な問題なのかもしれないなぁ 普遍的な人の心理はいつの時…

磯そだち

お土産シリーズ 因島の磯そだち 中は普通の甘さの餡子に粗目が少し入ってまして 偶にガリってなり甘さが広がります。 例えるならソフトクリームに氷の粒?ちょっと違うかぁ! そんな味のお饅頭でした。 渋い緑茶が濃いブラック飲みたいなぁ。

『ホームレス中学生』

小池徹平 が中学生ってのはなんぼ言ってもなぁ・・ とか思って見ると作品のいい点は見えないんで ここらは目を瞑るとして・・。 いいシーンで印象的なのが 兄貴のバイト先のコンビニ弁当を食べるシーンなど 食べる行為の中にある生きる為の原点みたいなのっ…

野呂山ヒルクライム&大芝島一周へ友人とツーリング(完結編)

続きのヒルクライムの後、高原ポタリングへ ロッジから展望台へ眼下にとびしま海道が広がってましてたねぇ いつ見てもいい眺め。 休憩所でおばさんから話掛けられました おばさん「競輪の選手かい?」 私「いえいえ、趣味で走ってるんですよ」 おばさん「自…

野呂山ヒルクライム&大芝島一周へ友人とツーリング(ヒルクライム編)

深夜まで映画鑑賞して倒れこむベット。 意識が無くなると一瞬に朝。 友人が車で到着。 早速、積み込み野呂山へ向う。 野呂山は裏(北側)や表(海側)それが分岐してあるんですが 初めて登る友人とだから 一般的な表のメインルートで登る事にする ボトルを忘…

『天地人』(38回 ふたつの関ヶ原)

終に関ヶ原かぁ・・・ いまだにあの時にこうしてれば・・って事が多く言われるけど 小早川秀秋の裏切りは戦を決定する大事件ですよねぇ。 彼なりの交錯する思いがあって悩んでたんだろうけど その二年後に他界するこの青年は 西側からすると最大の裏切り者で…

MTBでパワースポットの山散歩へ

連休初日、天気も気分も上々。 さてと次の日はロードでヒルクライムの予定なんで 今日はMTBで山へでも行くかな? 二日連荘で嫁さんに怒られるかなぁ・・ 気になるなぁ・・と思いながら・・ 「何か今日企画してる?何か予定ないの?」って言うと 「別にぃ…

『人のセックスを笑うな』

良かったなぁ・・あのリアル感!に自然な会話と役者陣もグレート! 絵も話も良かったなぁー。 思い出すと・・ 磯貝みるめとユリの会話が自然でいいですよね 「子供じゃん・・」 「子供に子供って言われたくない・・」などの会話と笑いと間が ホントリアルで…

旬果搾り秋限定チューハイ

美味かったんで紹介します。 基本的にアルコールは工業用以外何でも飲むんですが 買ってみましたこのアサヒ旬果搾り秋限定チューハイ これが梨味でイケル! スッキリでどこにもない味。 パッケージとして地味だけど 味は梨がいい仕事してました。 後味もよく…

『日本を賤しめる「日本嫌い」の日本人―いま恐れるべきはジパノフォビア』渡部昇一

こんな小話があるそうです。 「イギリスの自慢をしてるはイギリス人だ。 ドイツの悪口を言ってる奴はフランス人だ スペインの悪口を言ってるのはスペイン人に決まってる。」 世界の覇権国の一つであったスペインが 凋落したのは自国民を貶めるスペイン人によ…

懐かしの「ミルクコーヒー」

そごうって売ってたらしい 一本一本包装されてのこのコーヒー 何だか盛り上がる期待。 この懐かしいコーヒー ゴク、ゴク行くと・・・。 甘!普通のパックのミルクコーヒーより甘い。 普段ブラックだから余計に甘く感じるのかなぁ? こんなの飲んでたっけな?…

大和ミュージアムの池で大和航海中

日曜日、買い物ついでに 大和ミュージアム前の公園を散歩。 そこで大和ラジコンが航海中でした。 良く見ると船員が100人以上乗船してるそうです (写真の白い点みたいなのが人) この模型、砲台も稼動するし 精密で素晴らしいものですねぇ この精密感と操…

『天地人』(37回 家康への挑戦状)

あぁ・・ついに・・ 史実通りに進みますか・・って当たり前だけど 家康は口実を待ってて 渡りに船って戦だし 実務派の三成は毛利を立てるものの これも家康の政治的な戦略に巻き返されるし 何だか歯痒いなぁ・・ 義を持って生きる武士に 神はどう答えるのか…

「妻がしてはいけない」本から鬼嫁について考える・・。

「イギリス人の知恵に学ぶ妻がしてはいけない180のこと」 「イギリス人の知恵に学ぶ夫がしてはいけない181のこと」 って本がありそれを紹介する記事を読みましたが 何か書かないといけない気がして書きます。 レビューのレビューって変ですけど書いて見まし…

『意味がなければスイングはない』 村上春樹

好きな音楽を並べてレビューを書くと その人の気持ちを垣間見たような気になるものですね 私もよく音楽を聴き(今も聴いてますが) ブログに書こうって思ってると時間が過ぎてタイミングを逃したりする。 読んでて感じるのは やはり音楽の持つ力は偉大ですよ…

『シャカリキ』

まじかぁ・・ マンガはきっと面白いんだろうなぁ・・ ロードの楽しさや坂バカの気持ちが ロード素人にも愛好者にも伝わらないだろうなぁ・・ 何でだろう・・ 結局、リアルじゃないからだろうなぁ・・ 演技もディテールも 自転車担いで走るかなぁ・・ あの爽…

ピオーネくず餅

お土産シリーズ? 今回はピオーネくず餅 このくず餅は夏にピッタリの 三次産ピオーネ100%使用は伊達じゃないなぁ 甘いけどスッキリした味わい 大概、甘く美味しいと後味が悪かったり 咽が乾いたりするものですよね。 しかしこれは絶妙なバランス・・ 程よい…

『地図男』 真藤順丈

地図好きにはキャッチーなタイトルに引かれて読んでみました。 本文にある一節 「一冊の地図帳の中に無尽に孕まれた物語・・」 地図を開くと今でもワクワクとします。 記号や等高線、電車や国道の交差した道路に 妙な名前の街を走ってる自分を想像してしまい…

山を駆け安芸津へ海を経由して帰路へ(完結編)

続きの フラフラを気が付けば海に出てしまいました。 牡蠣捨て場と漁船の係留された小さな港 磯の匂いが満ちてます。 それにしても立ち昇る雲に強い陽射し 山と違って暑いなぁ・・ しばらく進むと大芝島を繋ぐ大芝大橋が見えて来ました。 いい加減暑さと車の…

山を駆け安芸津へ海を経由して帰路へ(完結編)

続きの フラフラを気が付けば海に出てしまいました。 牡蠣捨て場と漁船の係留された小さな港 磯の匂いが満ちてます。 それにしても立ち昇る雲に強い陽射し 山と違って暑いなぁ・・ しばらく進むと大芝島を繋ぐ大芝大橋が見えて来ました。 いい加減暑さと車の…

『天地人』(36回 史上最大の密約)

淀派と北政所派の対立とそれに 伴う政変こそ豊臣家を滅ぼしたとの説があります そこに上手い事、政治に長けた家康が入り込み 実権を握ってしまう 天は行くべき所に流れる川のようですね。 三成の思いだけでは実はならない そこに力がある事で 実を結ぶもの …

山を駆け安芸津へ海を経由して帰路へ(山から安芸津編)

忙しい日々、あっと言う間の週末。 ここで精一杯山を駆けて最後の夏を楽しみ 頭を体をリセットしたい気持ち。 まずは灰ヶ峰裏の山を淡々と登り 途中、蓮畑が見事に茂ってました。 強い光を反射して緑のコントラストが 風に揺れて何とも印象的な場所。 正面の…

MICHELIN AIRCOMP Ultra Light

予備チューブとして購入900円だった。 MICHELIN AIRCOMP Ultra Lightって言うだけあって 在庫にあったシュワルベの同じ40mmと比べると 箱だけでも持った感じの重さがかなり違い 100円違いなので軽量にしてみた 走った感じは違うものなのかな? 家で調べ…

『さよなら。いつかわかること』

一人の人間の戦死にどれだけの心を傷つけるのか? 家族はどう受け入れれば良いのか? 旅しながら親父さんが 子供に母親の死を伝える事への葛藤と同じように 私の心にも時間を掛けてジワジワと沁みました。 戦死が大きなポイントなのに ここには戦車もミサイ…

「日輪の遺産」 浅田次郎

帝国陸軍がマッカーサーから奪った時価二百兆円の 財宝が極秘裏に隠匿され それは日本が敗戦から立ちあがるための資金となるはずだった。 財宝とそれに係わる人達の過去と現在の因縁って不思議ですよね。 同じ日本でも時勢と時代により金に関する価値が違う…

『レミーのおいしいレストラン』

CGの技術にまず感動。 光の映りこみ、軟らかいものは軟らかく表現されてて質感が出てましたし 表情や背景までリアルでしたねぇ・・ この技術だけじゃないこの作品のストーリー 笑えたし気持ちが温かくなりましたねぇ 映画も料理も大事なのは心を打つ感動で…