風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『菜食主義者』 ハン・ガン

ヨンヘが肉食を拒否し、日に日にやせ細っていく姿を見つめる夫の話から始り
次の章では妻の妹・ヨンヘを芸術的と性的対象として虜となってゆく姉の夫の話と
サポートしようとするヨンヘの姉の話で構成される連作小説集。
 
菜食主義者によって象徴的に語られる
社会や文化の壁
 
矛盾の中で壊れる心
3人の揺さぶられ失ってゆく普通って言われるもの
 
自分を保てるのは諦めた多くの人達は誠実なのだろうか?
正常と異常とは・・?

多くの矛盾の中で
自然が正しいのであるならば
それもまた誠実あでり正気である。
 
納得いかない矛盾を受け入れる自分であったとしても
魂の叫びは認めたいな。