昭和20年8月15日つにに玉音放送。
家族や大切な人を運命失い
腕を失ったすず
込み上げる怒りの矛先はどこへ
広島の家族の安否も分からず
世の中は矛盾と不条理に満ちてる中
混沌とした状態の中であの飛ばされ木にぶら下がった障子を下し
目の前にあるものを取り組み
周作を愛し家族や近所の人に誠実に接することで
矛先は新たな想いを抱くことが出来るのだろう。
生きるにはそうであるしか
明日へ命を繋ぐことが出来ないのではないだろうかー。
現代も迷い一歩も前に進めないような絶望に襲われることもある
しかし今出来る何かに取り組むことで
また一歩進めるのではないだろうか?
今を信じて生きて欲しい。