「あっちでもポキッ、こっちでもポキッ! 秋葉原で事件を起こした加藤智大の
例を見るまでもなく、会社でも学校でもちょっとした一言で
一気にくじけてしまう人が跡を絶ちません。
あなたのまわりにも、打たれ弱い人増えていませんか?
折れない心を作るためには、自己肯定力を強くする必要があります。
それには(1)ご縁を大切にし、(2)人と深く付き合い、(3)アイデンティティを強くもつ……という
3ステップが必要。黒澤明や折口信夫の例をあげながら、齋藤孝先生が説いてくれます。
さらにはイチローや羽生善治が強い秘密も分析。 」
ってのに興味を持って読んでみました。
知らず知らずの間に実践してた事もありますが
改めて読むってのは
自分の心の整理に役に立ちますね。
そうじゃないかと思う事に確信が持てたりって
この本にも書いてましたが
自己肯定も一つ大事なポイントだそうです。
この肯定するのには
自己肯定ってのはどこから来るのだろうか？
それは一人よがりではない肯定
これまた日本の古き時代には必ずあったものの存在が大きいみたい。
ここ１０年間３万人を超える自殺と
失われた大事なものはリンクすると思うんですよね。
その一つが縁ってもので繋がれた社会の広がりだったり
心の中にある大事なものはアイデンティティの確立だったり
効率を重視する企業だけじゃなく
人の生き方もいつの間にか
効率的な生き方ってのが賢いみたいな風潮ですが
無駄こそ人生に味わいと深みを与えてくれるスパイスだと思うんですよね
人生に無駄はないってのが私の信条です。
これも折れない心に繋がる一つですね。
