風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『歌われなかった海賊へ』 逢坂冬馬

ナチス体制下若者たちが「エーデルヴァイス海賊団」という
ナチスの青少年組織ヒトラーユーゲントに対抗する若者の集団を結成し
自由を求めて立ち上がる・・。
 
エーデルヴァイス海賊団は実在する集団だそうですが
当時のドイツで真の自由を求めるって
困難なことだと思うけど
自由を求める気持ちって強いものですね。
 
日本はどうだろうか?
体制側を忖度し見て見ぬふりする人々
戦後も海外ではデモが起こるような案件でも日本では
そう言った運動は起こらないですね。
 
時には命を顧みず
誰かの為に生きる選択をする尊さ
信念は新たな歴史を刻む。