東京に暮らす詩人の谷川俊太郎さんと
ブライトン在住のライターのブレイディみかこさん
日々の出来事や少し引っ掛かった想いを文通した往復書簡集。
対談と言うカタチではなく、手紙のやり取りは
考えたことを文字にする工程を経て伝えられる
手紙には経た時間によって洗練されたエッセンスが抽出され
濃いその人らしさが綴られるって気がします
谷川さんの詩の広がりと
リアルなブレイディさんの想いの重なり
まさにそれは「その世」と「この世」のような言葉
この想いは「あの世」ではどこに行くのだろうか
世は繋がり過去から未来へ
部屋から世界を超えて想像が広がる。