風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

2023年 映画アワード

昨年はどんな映画観て何を思ったのか?おさらいしてみる
2023年:映画アワード
 
あれも良かったし、これもってリスト見ながら悩むなぁ~
 
【最優秀】から
心動かされて日々も少し振り返ったりした。
『流浪の月』
 人は何を守りたいのか?
善意と名前を変えたエゴにより傷つく連鎖は無くならない。
流浪の心で見上げる月
原作と時にも思ったけど
だからこそ相手のすべてを受け入れる真の愛って尊い。心が安らぐ作品
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/06/15/045946
 
【アクション】
何も考えずに爽快痛快となるとこれでしょ
トップガン マーヴェリック』
粋で普遍のカッコ良さに加え
戦闘機の映像のスピード感と美しさ
メカも心擽りワクワクが増幅!
ヒーローはエンターテイメント
この澱んだ世界を痛快に疾走だ!
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/03/23/050123
 
【後味良かった】
見終わった時の後味の良さって映画を振り返る時高得点ですね。
『コーダ あいのうた』
素晴らしい歌声を持って伝えたい事を表現する姿は神の贈り物なのかな
相手の幸せを願う愛に満ちて胸が一杯にる 
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/03/16/050109
 
【ミステリー】
引き込まれる疑惑の数々・・
世界に浸る
『ザリガニの鳴くところ』
 自然に善悪はなく生き抜くことに全ての力が注がれる
悪意に満ちた人の世にも
数人の手を差し伸べる人達の尊さ
彼らの温かさによって救われる心
素敵な余韻も残しつつも引き締まるラスト
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/08/10/050027 
 
【ロマンス】
心温まる瞬間っていいですね。
不滅なジャンル
『恋愛の抜けたロマンス』
 それぞれに大切に思うことって何なのか?
そこが恋愛が成就するポイントじゃないかな
鋭い角度の会話のあとのお互いの笑顔が堪らなくいい!全てを物語る笑顔っていいな
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/09/14/045448

【青春】
誰もが通過する青春の日々、世界中不滅 
さらば青春の光
失望と現実の狭間で青春を卒業するって
通過儀礼なんだろうなぁ
青春の痛み
思い出すだけで疼く傷
青春を回想してしまう秀作。
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/06/29/050713
 
今年はどんな映画に巡り合えるのか楽しみだなぁ~
映画に感謝。
 
:::2023年観たエントリー映画リスト:::

ハスラーズ』
ルール内であれば何やってもいいような風潮と
エロと金の欲望が社会を闇で支配し、渦巻くこの世の中にあっても
デスティニーとラモーナ友情はリアルなんですね。俗に塗れたこの世にある美しきことを信じたい。
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/01/05/062007
 
『偶然と想像』
偶然から広がる世界に
人生を支配されてることの連続ですよね
そう考えると不確定で不思議な世界に生きて
それが実は結果的に良かったりするもので
ほんと不可思議な偶然の三篇の物語。
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/01/12/050304

『すばらしき世界』
人に品行方正を求め、それからはみ出した者を排除するこの世の中
助けることと人を妨げる人間の
心理描写を細やかに描かれる
しかし、すばらしき世界がそこにあると思いたい。
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/01/19/050305
 
『Gガール 破壊的な彼女』
人々を救う救世主と俗世的な二面性
アクションに下ネタ満載で詰め込み笑いは
ノリノリの勢いで押し切る
楽しい映画って日本にももっとあってもいいなぁ
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/01/26/050455
 
『キセキ あの日のソビト』
経てチャンスを掴む姿はドラスティック
今思えば、若き日の錚々たるメンバーの
グリーンボーイズも青春
あの時にしか出来ないものってあるんですよね。
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/02/02/050244
 
ハケンアニメ!』
人に刺さる作品は多くの人の想いと力が集まった上にある。
信じた感動作を産み出す苦悩と現実の中でのた打ち回る雄姿。仕事にプライドを持って創る現場の熱量に
胸熱くなる
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/02/09/050302
 
『梅切らぬバカ』
効率ではなく、人を受け入れる心って
多くの人が暮らす中で大事なんじゃないかな
時にそれを忘れ権利や効率を主張してしまいますが
人の営みの中で大切なことに気付き人々の幸福を考える。
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/02/16/050332
 
『峠 最後のサムライ』
敗北も読んでいながらも道理を重んじ
時代と共に消えゆく姿
潔さと覚悟がある人間は最後のサムライ。
時代が変遷する今こそ、サムライの生き様を考える時ではないだろうか?
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/02/23/050203
 
『海辺の映画館 キネマの玉手箱』
反戦メッセージと映画への愛溢れる想いがまるで走馬灯。想像して広がる世界の先にある想い
絶えない戦争の歴史、不安定な世界への大林監督の遺言。
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/03/02/050018
 
『テッド2』
ファンタージ―な世界にありながらも
リアルな風刺やブラックジョーク、下ネタ満載で鋭い批判
本質を伝えるにはシビアな現実を打開するのはユーモアが必要なんだな。
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/03/09/050426 
 

 

 
『その日、カレーライスができるまで』
カレーが出来るまでに煮詰まる想いと願い
いつの間にか嵐は去り
晴れ間が広がる希望と共に。
誰かを想って時間掛けて作るっていいな。
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/03/30/050211
 
『キングダム2 遥かなる大地へ』
期を逃してはならない戦いの連続
一人の将をも歴史で見れば一駒に過ぎないのかも
歴史と言う大河の壮大な感じと
もがきながらも必死に生きる個々の姿が感動的。
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/04/06/045957
 
『Mr.ノーバディ』
あぁ~痛快!
家族を守り、絆に救われ、罠に嵌めて叩き潰す。
喉に刺さってる魚の小骨が取れるような
日々の蟠りがクリアになる爽快感
非日常に浸れるマジックタイム
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/04/13/050302
 
キャメラを止めるな!』
ワンカットを成功させる為に奮闘することで生まれるハラハラや遣り取りでの笑いはこの映画の美点ですね。
こういった構成やアイディアで人を楽しませるって素晴らしいな。
 https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/04/20/044823
 
『おとなの事情 スマホをのぞいたら』
誰しもが癖までもは理解されないし
向き合いそれを認める多様性ある関係の根本って、やはり普段の信頼関係の上にあるのかな・・。人って俯瞰すると滑稽だなhttps://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/04/27/045946
 
燃えよ剣
名を馳せた豪傑や将軍までも逃げ出す状況で
理想を貫きくことが出来るのか? 
世を嘆くばかりじゃなく、どう生きたいのか? 
時代を超えて自分に問われてる。
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/05/04/065414
 
ヘイトフル・エイト
疑心暗鬼に陥る後ろめたい人達の心理
疑いの連鎖は広がる
微妙なバランスと無法者の掟
やっぱり悪は滅びるなぁ~
自ら亡びる方向に進む者達の姿は自業自得なんだな
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/05/11/045628
 
『PLAY 25年分のラストシーン』
自分の人生をダイジェストで見れるなんて
凄いことだなぁ~
大切なものや、失った大切なものをに気付かさせる。思い出こそ最高の財産なんですよね。
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/05/18/045947
 
『はちどり』
社会への閉塞感って学生時代に感じたものですが日本で時代も違う人間がそうだなって刺さるのはジェンダーやDV,平等やSDGsを語られる世界でも無くならない現実
あのウニにように・・手を見つめしまう。
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/05/25/045945
 
『ブレット・トレイン』
9人の殺し屋たちライト感覚で
ポップな感じでどこか日本でありながらも
SFチックな感じで不運と言いながらも、生きてるレディバグは幸運だよなぁ~
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/06/01/045943
  
『凶悪』
動機はあるのでしょうけども
人の善意って何なのだだろうか・・。
何とも惨憺たる悪の渦に巻き込まれる気分。
なかなかヘビーでブルーな気分にする映画だなぁ
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/06/08/045933


 

 
ラスト・ショー
 田舎の閉塞感
どこかに閉塞的で陰鬱な空気が漂う中で
馴染みの店が閉まり
裏切りを感じ友情や愛情も懐疑的になる日々。
夢を語れない若者の行き場の無さって
現代日本にも漂ってますね
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/07/06/050005 
 
『ベイビー・ブローカー』
この広い世界には多くの事情によって
それぞれが何かを背負って生きてる
法律では解決しない痛み
神の存在を考えてしまうような現実の世界
そこに射す光と言う希望を信じたくなるような物語
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/07/13/045942
 
『世界の涯ての鼓動』
危機迫る緊迫の時が流れ続ける。
何度も絶望に襲われる状況で
この世と繋ぎとめるものは
熱い想いなのだろう。
成就を祈りたい。
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/07/20/050050
  
『マイ・ブロークン・マリコ
 マリコを助けようとするシイノも実はマリコに助けられ共に生きて来た。
同じ時を過ごし、乗り越えた数が絆の深さに繋がるのかも知れない。
それは亡くなった後も同じなのだ。
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/07/27/045919
 
『わたしは最悪。』
 閃き型のユリアによって周りは翻弄されながら
自分自身にも飽きてしまい
人生を彷徨ことになるけど
流浪しながらも正直に生き
人生を切り開く逞しさは魅力的でもある
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/08/03/050057
 

ラーゲリより愛を込めて』
 当時の収容所や彼らの家族
死亡者多発するような過酷な状況において
生きる根源は希望であり強い愛に基づいた絆が
命を繋いでいたのでしょうね。
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/08/17/063736
 
『アナザーラウンド』
 血中アルコール濃度に限らずバランスですよね
バランス感覚を磨くには目を開いて心を理解し
苦しみを回避しても無くならない苦悩
乗り越える知恵こそ求めるものだろうなぁ
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/08/24/050017
 
負け犬の美学
 生き詰まる人生と最後の試合に掛ける姿
人生を戦い続ける彼の姿は誰よりもカッコイイな
負けそうな気持を奮い立たせてくれる映画。
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/08/31/050147
 
『百花』
記憶が失われる中で
半分の花火の意味を探る。
人に残る最後の記憶って
その時の感情よりも他愛のない場面なの知れないな
幸福は愛が左右するのかも
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/09/07/050016
 

 
『ケイコ 目を澄ませて』
過酷なプロボクサーの世界で己の葛藤とも闘い
支えのボクサーとして人生の岐路
それぞれの想い
岸井ゆきのさんが見事な表情や仕草でそれを雄弁に語る素晴らしき演技
素敵映画。https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/09/21/050039
 
『とんび』
 本当の想いを伝えるのは難しい
だからこそ相手を思うことの崇高さ
愛ってものが尊いなぁ
人は愛を求め彷徨い行く。
面痒いですが
真正面に絆を感じる感動作。
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/09/28/050037
 
キャスト・アウェイ
時が流れ結婚を約束した恋人にはすでに家庭が・・両想いでありながらも無慈悲な状況
人生ってどうにもならないことに見舞われるものですね。ここでどう生きるか?
ポイントだ
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/10/05/050054
 
『RRR』
不屈の男達が圧倒的な敵を次々なぎ倒す
勇者を目の当たりにする
それぞれの正義を貫き完遂
絆と仲間の笑顔の世界
圧巻のダンスと歌が物語を鼓舞し
癖になりそうな味わいは素敵過ぎる。
 https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/10/12/050018
 
『ある男』
偏見によって人は歪んで解釈されるもの
 自分の心の思うままに生きれるような世であるといいのでしょうが
逆に人に求めるものを自分が提供出来てるのか問われる。 
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/10/19/050035
 
『月の満ち欠け』
信じる人の絆の物語は純粋に
カタチの無い愛と言うものをも信じることが出来る。
人の死は消滅ではなく魂は続く
それぞれの想いが成就し
心が愛で満たされますように!って願いたいな。 https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/10/26/050129
 
『悪女 AKUJO』
カメラワークの巧みさは終始続き
斬新で映像のスピード感と役者のアクションを余すことなく映像が捉える。
戦いシーンはやり切った感じ。
人生をオールクリアの爽快感
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/11/02/050002
 
『線は、僕を描く』
巨大な水墨画の美しさが広がる。
技巧もさることながら
やはり命を描くことが全て
命を描くには自分自身の生とも向き合わないとなりませんし
命を悟った時
新たな扉が開くものですね。 
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/11/09/050001
 
『猫は逃げた』
別れを予感させる関係でありながらも
空虚を埋める、ねこのカンタ
受け入れたくない自分と向き合うこと
それはシンドイけど黙って寄り添うカンタの存在が心を回復させるってあるんじゃないかな
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/11/16/050008
 
『宮松と山下』
人生の重さがジワジワと迫って来る迫真の演技を
香川照之が演じてて見事
二重三重でエキストラに人生をも・・。
重苦しい閉鎖された空気の中、日々が続く。
”どよ~ん”と胸に迫ります。
 https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/11/23/050011
 
『犬も食わねどチャーリーは笑う』
ボタンの掛け違いは深刻になって行くもので
ちょっと怖さも・・。
コミニュケーションの手間を惜しまないことで
旦那デスノートに書かれない平和な日々を!
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/11/30/045957
 
『パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女』
巧みなドライビングテクで路地や高低差道を爆走し列車の前に出て交わすシーンとか見事
感情も見事なドライビングで痛快にそして、ほっこりも。 
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/12/07/050023
 
珈琲時光
 日々の暮らしを静かな視点で描き
坦々と進む映像はリアリティ
こうした日常の中で喜び、不安を抱きながらも
一人としては特別な時間を生きてる。
心に向けられた視点が際立つ
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/12/14/050003
 
たかが世界の終わり
大切な人が困惑する話を切り出すのは難しい
過ぎ去る時間に緊張感も漂う
それすらも愛おしいですよね。
自分のこの時も有限・・。
時は戻ることはないんですね。
切なき帰郷
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/12/21/050037
 
『バビロン』
カオスを映像化は猥雑で甘美な世界
バビロンの中で滅びゆく者、スターダムにのし上がる者
栄光と滅びは同じ意味を持つかの如く
人生の振り子は大きく振れる
今も映画に人は夢を見ている。 
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2023/12/28/050011