飽きっぽい女性ユリアが漫画家アクセルに出会うも違和感を覚え、
パーティーでアイヴィンと出会い、その後、偶然に再会を果たす二人。
30歳になったユリヤは自分が何をすべきかが分からず突き進むも・・・。
第94回 アカデミー賞(2022年)
ノミネート:脚本賞 ヨアキム・トリアー
第74回 カンヌ国際映画祭(2021年)
受賞 :女優賞 レナーテ・レインスベ
閃き型のユリアによって周りは翻弄されるんですよね。
中島みゆきさんの歌にありますが
いつも去るものは美しく、残された者は悲劇
分かるな・・。
タイトル通りなのかも知れないし
そういった人は自分自身にも飽きてしまい
人生を彷徨ことになるんでしょうねぇ
そんな難しい役柄を見事に演じたレナーテ・レインスベが
カンヌ国際映画祭の女優賞ってのも納得。
流浪しながらも
衝動に正直に生き
人生を切り開く逞しさは魅力的でもあります。