第二次世界大戦後、満州にてソ連に抑留され厳冬のシベリアで過酷な労働を課せられた山本幡男が
妻に宛てた手紙を通じて綴った愛の物語。
冒頭に真実の物語であると文字が出て来るのですが
そう書かないと現代日本に置いては想像を超えるような
過酷で深い愛と友情と家族の絆が深すぎるような話
国際法や人権を無視した体制に憤り
こんな事があっていいはずないけども
ニュースから聞こえてる来る蛮行
いつになったら人は叡智を得られるのだろうか
話を戻すと
当時の収容所や彼らの家族
死亡者多発するような過酷な状況において
生きる根源は希望であり強い愛に基づいた絆が
命を繋いでいたのでしょうね。
世界で無くなることのない殺伐とした状況
いつのなれば愛が満ちた世界が築けるのだろうか
そして日本の平和はいつまで守れるのだろうか?