風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『猫は逃げた』

離婚寸前の夫婦とそれぞれの恋人、飼い猫はどちらに親権があるのか?
男女の関係と寄り添う猫を描く。
 
どこか別れを予感させる関係でありながらも
分かれる切っ掛けのなく進む時間の葛藤ってあるなぁ
あの空虚を埋める、ねこのカンタ
 
振り返れば出会いも猫のカンタだしな
それぞれのターニングポイントでカンタの存在は大きい
 
思う様に生きるだけでは理想を得られる分けでななく
受け入れたくないリアルな自分と向き合うこと
それはシンドイけど 
 
黙って寄り添うカンタの存在が
心を回復させるってあるんじゃないかな
ねこの存在って素晴らしい!