息子の介護に疲れたモーリン
恋人にフラれたジェス
がんにかかったJJ
それぞれの理由で飛び降り自殺をしようと高層ビルの屋上で出会う４人
自殺を延期するが・・。
『マーティン』『ジェス』『ＪＪ』『モーリン』の４部構成のお話。
人生に絶望し死を選びたくなるそれぞれの理由
人間誰しもが、死にたくなるような悲劇に見舞われるってありますよね。
ダメージや傷の深さはそれぞれで
その大小を他人が判断出来ないものですよね
しかしながらお互いが自殺を止めようと奔走する姿
人への思いやりによって生まれる生きようとする力の存在。
それは内向きな心の解放だったり
生きる意義みたいなものに気付く瞬間ってあると思うんですよね。
切っ掛けとなる瞬間
それは自分のことを忘れて
誰かの為に一心不乱に生きれる瞬間があれば
まだまだ自分の時を刻むことが出来るんじゃないでしょうか？
他者の為に生きることで自分が救われる瞬間。
その時、心の温度が上がる気がします。
