大政奉還によって武士の世は終わり
その後を良しとしない幕府側、官軍側に別れ戦いが始まる
越後長岡藩の中立と独立を目指す河井継之助の奮闘。
昨年読んだ 河井継之助の話
『知られざる幕末の改革者 河井継之助』 稲川明雄
https://gotoblueseabicycle.hatenablog.com/entry/2022/11/11/050010
読書から興味を持ち映画を鑑賞。
映画では断片的に話は出るものの
スルーだった藩の財政や教育政策への貢献。
国の進み行く未来を確りと予測してたにも関わらず
戦いへの道を進むことになる継之助。
当然ながら敗北も分かってて
道理を重んじ、大殿の言葉を胸に時代と共に消えゆく姿
潔さと覚悟がある人間は最後のサムライなのだ。
時代が変遷する今こそ、サムライの生き様を考える時ではないだろうか?