風の音だけが週末のConversation

一粒の砂に世界を求め 野の花に天国を見出す 掌の中に無限を捉え ひと時のうちに永遠を築く この詩のように生きたいな

『世界の涯ての鼓動』

ノルマンディーの海辺で出会った生物数学者のダニーと実はMI-6の諜報員であるジェームズ
それぞれの仕事に戻るも、お互いが掛け替えのない相手であると気付き・・。
 
綺麗な映像で描かれるも
危機迫る緊迫の時が流れ続ける。
 
離れて伝えられない想い
縮まることのない物理的距離の切なさ
 
以心伝心なのか
ダニーは何かを感じ取り
ジェームズは極限の状況で
ダニーを想いそれを糧に生きる。
 
何度も絶望に襲われる状況で
この世と繋ぎとめるものは
熱い想いなのだろう。
 
成就を祈りたい。